ワキガの洗濯・消臭の仕方と黄ばみ汗ジミを落とす方法(洗濯洗剤も紹介)

ワキガ服の洗濯方法を紹介
ワキガの臭いやシミが付いた服の問題、解決しますよ!

※このページは、ワキガの汚れとニオイを取り除くことを最優先しているので、少々強引な方法も紹介してます。

ワキガ服の洗濯の仕方・基本

ワキガの臭いや黄ばみを、元々服にこびりつかせないことが最初のポイント↓
 
■脱いだ服は放置せずにすぐに洗う

⇨ワキガの黄ばみの主な原因は、リポフスチンという色素成分。この色素成分が沈着する前に素早く洗うことが大切です。他にも、主なワキガ汚れの皮脂やたんぱく質の汚れを放置すると、酸化(サビ)と雑菌との反応が進み、臭いも黄ばみもどんどん強くなります。

■臭い移りを防ぐために他の服と一緒に置いとかない。

⇨一緒に置いてるときに臭い移りします。

■肌着は綿100%、ポリエステルが入った肌着は着ない。

⇨ポリエステルなど化学繊維はワキガ臭を強くしますし、付いた臭いはなかなか落ちません。

■普段、脇に使っているデオドラントが体質に合っているか確認。

⇨体質に合わないデオドラントが原因で、黄ばみが強くなることもあります。デオドラントを塗れば黄ばみが強くなるというなら、他のものに替えてみてください。

ワキガの取れない汚れは、ほぼ酸性の汚れです。

だから、酸性に強いアルカリ性の洗浄アイテムを使いこなすことが、ワキガの汚れ落としの基本的なポイント↓

■洗濯洗剤を選ぶときは、粉末を選ぶ。

⇨液体より粉末のほうがアルカリ性が強く、酸性であるワキガの脂汚れやたんぱく質汚れを中和してしっかり落とせます。

■冷水では無く、50度のぬるま湯で洗う。

⇨あぶらは38度以上でお湯に溶けます。服に付いたワキガの脂汚れも一緒。冷めることを計算すると、40度では低く、50度にしとくのがベスト。

■汚れやニオイを落とす効果が高くなるほど、生地は傷む。

⇨洗剤の洗浄成分が高くなるほど、または洗うお湯の温度が高くなるほど、汚れやニオイ落としの効果は上がりますが、その反面、生地は痛むし縮むという法則。

という、基本を踏まえてですね。

3段階でワキガ服の洗濯をしましょー↓(タップでこのページ内を移動します。)

1.肌着など白い服の臭いと黄ばみがとにかく取りたい!←服は痛みます、割り切りましょ。

2.普段洗いの工夫←普段着なら、この洗い方でも大丈夫。

3.デリケートな衣類や洗えない服←汚れやニオイも取りたいど、傷つけたくない!

具体的な洗剤や使うアイテムはそのつど紹介しますね。

1.ワキガの洗濯・塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は白いワキガ服の汚れやニオイを落とす
「キッチンハイター」など、台所用の塩素系漂白剤でつけ置き。これ、ちょっと強引ですけどまじ最強です。

■使えるのは、肌着など白い消耗品系の服のみ。
■臭いと黄ばみを落とすのが最優先。
■衣類の傷み、着心地の悪さは仕方が無い。

という感じで、割り切った洗濯方法。強力に除菌・漂白・消臭ができます。

衣料用ハイターもありますが、断然臭いと黄ばみが落ちるのはキッチン用。キッチンハイターには界面活性剤(油を水に溶かしてはがす洗浄成分)も入ってるので、衣料用よりさらに汚れに強いです。

洗濯方法は、

50度のぬるま湯に、パッケージ裏に書かれている規定量入れてつけ置き。時間は、30分~様子を見て調整。

つけ置きが終わったら、すすぎ洗いして脱水。洗濯洗剤もいりません。

酸性の洗剤(液体タイプの酸素系漂白剤など)と混ぜると有害なガスがでるので、くれぐれも気を付けて!それから、色物とか大切な服と一緒にしちゃうのNG。

肌着などは割り切って、少し着たら捨てるという考え方です。白い肌着の他にも例えば、白いタオル、子供の制服のシャツ、夫の白いシャツもこれでいけます。

とにかく、ワキガ臭をさせないことが1番。

飲食店とかの白い制服では結構やってる方法で、臭いも汚れもキレイに取れます。まぁ台所用のフキンと同じように洗いましょってことです。

2.ワキガの洗濯・普段洗いの工夫

色柄用の普段洗いで手っ取り早いのが、洗濯機用の洗濯洗剤を替えるっていうことですよね。

消臭用の洗濯洗剤を使う

アタック 消臭ストロング 粉末はワキガ服の普段着におすすめ
消臭用の洗濯洗剤は【アタック 消臭ストロング 粉末】がおすすめ。

そこまで強くないワキガ臭、そして脱いですぐなら、この洗剤に替えて洗濯機で洗うだけでも結構臭いは取れます。毎日つけ置き洗いや手洗いもしんどいですからね。

色柄物にも使えて、

99%除菌
黄ばみ防止成分入り
酸素系漂白剤入り

というオールインワンな消臭用の洗濯洗剤です。

(※蛍光剤が入ってるので、生成りとかの淡い服は白くなっちゃうので気を付けて。)

アンモニアっぽい尿の臭いにも効果的な洗剤ですが、ワキガ汗にもアンモニアは含まれています。そういった意味でも、ワキガの服には合っています。

微妙なハーブ系の香りはしますが、他の洗剤よりは臭いが落ちるので試してみてください。

ミョウバン水をすすぎのとき洗濯機に入れると消臭力UP!

ミョウバン水の作り方

500mlのペットボトルにミョウバンを15g入れて、水道水をいっぱいまで入れる。
フリフリして1日置いて溶けたら完成。

このミョウバン水をすすぎのとき洗濯機に50~100cc加えてください。

上で紹介した「アタック 消臭ストロング」での洗濯中に加えると、さらに消臭効果が増します。

注意点として、ミョウバンは洗濯の最初から入れると洗浄力が落ちます。だから必ず、すすぎのときに加えてくださいね。

色柄物のつけ置きは酸素系漂白剤(粉末)


「洗濯機で洗ったくらいじゃ、ワキガの臭いと黄ばみは落ちない!」

ですよね。

つけ置き洗いの出番です。

粉末の酸素系漂白剤が、ワキガの汚れと臭いに強いです。(色柄物だけじゃなくて白い肌着なども、塩素系漂白剤を使う前にこっちで落ちるかどうか試してみて。)

「ワイドハイターEX」粉末タイプ
「オキシクリーン」
シャボン玉石けんの「酸素系漂白剤」

などが、粉末の酸素系漂白剤。ワキガの汚れに強いアルカリ性です。そして、付いてしまった黄ばみは漂白してくれます。(ちなみに液体タイプの酸素系漂白剤は酸性なので、ワキガの汚れにはちょっと弱い。)

中でもおすすめは、「オキシクリーン」でオキシ漬けです!

オキシクリーンはコストコに売ってますし、Amazonや楽天にも売ってます。

日本版(中国製)とアメリカ版があるけど、アメリカ版を選んでください。アメリカ版のオキシクリーンのほうが汚れや臭いが落ちます。

アメリカ版は、酸素系漂白剤の大元の成分、過炭酸ナトリウム(水に溶かすとシュワシュワな酸素が発生して繊維の中から汚れを落とす)の他に、界面活性剤(油を水に溶かしてはがす洗浄成分)や、洗浄を助ける成分が含まれているので、他に洗剤とかを加えなくてもそのままで汚れとニオイが良く落ちます。

洗濯方法は、

50度(←生地が心配ならもっと温度下げて)のお湯に、パッケージに書いてある規定量入れてつけ置き洗い。時間は、20分~6時間くらいの間で様子をみて決めてください。つけ置きが終わったら、洗濯機で普通に洗いましょ。(洗濯機に入れずに、そのままもみ洗いでもOK)

酸素系漂白剤は落としづらいので、洗濯のすすぎコースは2回にすると上手くいきますよ。

補足1:
つけ置き中は50度の温度をキープしたほうが、汚れ落としや消臭の効果が上がります。だから、しっかりやるなら鍋で煮込みながらという方法もアリです。

補足2:
酸素系漂白剤は、洗濯機で洗うときに洗濯洗剤に加えるだけでも、汚れ落としや消臭の効果が上がります。ということで、上で紹介した「アタック 消臭ストロング 」には最初から酸素系漂白剤が入ってたりします。

取れない黄ばみや汗ジミは台所用洗剤で手洗い

弱アルカリ性の台所用洗剤がワキガ汚れに強い
つけ置き洗いでも黄ばみが取れない場合は、面倒ですがやっぱり手洗いです。

使う洗剤は、弱アルカリ性の台所用洗剤が手軽で最も効果的。

アルカリ性が強く油汚れに強いので、ワキガの脂汚れも落ちやすいです。中性の台所用洗剤が多いので、裏面を確認してみてくださいね。「ジョイ」とか弱アルカリ性でおすすめです。

(ちなみに洗濯用の固形石鹸は、台所用洗剤より弱いアルカリ性。ワキガの汚れというより、泥汚れや黒い排気ガス汚れに向いています。)

洗濯方法は、

台所用洗剤を脇に塗って、もみ洗いするだけ。50度のお湯で洗うとより効果的です。

もみ洗いが終わったら、繊維に台所用洗剤が残らないようにしっかりすすいでください。

すすぎが終わって、もっと念入りに汚れとニオイを落としたいなら、粉末の酸素系漂白剤(上で紹介したオキシクリーンとか)につけ置きして、とどめの漂白。つけ置きしなくても大丈夫そうなら、そのまま洗濯機で普通に洗います。

台所用の洗剤でも落ちない場合は?

クレンジングオイルでの、もみ洗いを試してみてもいいかもしれません。

クレンジングオイルの主成分は油。油汚れが落ちやすく、機械油などの汚れに効果的です。

ワキガ汗の分泌物には、脂やたんぱく質の他にも鉄分やミネラルなどいろんな成分が含まれているので、試してみる価値はあります。ただしクレンジングオイルは、すすぎにくくオイルの一部が残りやすいという欠点もあります。

クレンジングオイル→台所用洗剤という、二重でもみ洗いする方法も。

と、ここまできて身もフタも無いんですが、

台所用洗剤と強めの漂白剤でも汚れが落ちなくて、それでも着たい大切な服。ということなら、もう技術のあるプロに頼んでみてはどうでしょうか。私はもう、この時点で自宅での処置は諦めちゃいます。

アンモニア水、ベンジン、オキシドールなど他にも探すとシミ抜きアイテムはいろいろありますが、服はいじればいじるほど繊維も痛むので、プロに早めに相談しときゃ良かったって結局なりがちです。このページの下で、クリーニング屋さんのことについては書いてますんで。

ニオイ取りに熱湯

洗剤や漂白剤を使って洗って、それでもニオイが戻ってくるなら今度は温度を上げて殺菌してみましょー!

手順は、

30分~1時間ほど鍋で煮込む→お湯を捨てて脱水→自然乾燥。

ちなみに、40度を下回る40~20度が雑菌が最も繁殖する温度帯なので、ここではしっかり沸騰させて煮込みましょー。生地が心配な場合は、60度くらいで試してみてください。

もう雑菌の問題なので、汚れが落ちてるなら熱湯で雑菌にとどめを刺せばニオイは取れます。

洋服は痛むし縮むので、これなら大丈夫という服で試してみてくださいね。

と、その前に3つのポイントをチェック↓

チェック1. 普段の洗濯のときに、洗剤を使い過ぎ、またはすすぎが不足していない?

⇨洗剤カスが残ってると雑菌はまた増えてしまいます。洗剤は適量にして、すすぎを多く設定することで解決します。

チェック2. 洗濯槽は定期的に掃除してる?

⇨掃除してないと、黒カビや雑菌が洗濯槽にはウジャウジャいます。いくらキレイにしても洗濯槽に入れると台無しです。

チェック3. 一度に洗濯する量が多すぎない?

⇨洗濯機にたくさん入れ過ぎると、しっかり汚れが落とせません。

間違った洗濯方法が原因で、ニオイが落とし切れていないということもあります。ここ盲点です。

洗濯槽の掃除は最優先。洗濯槽が汚いと、洗濯のいろんな苦労も水の泡ですからね。

重曹やセスキ炭酸ソーダ、実は弱め

重曹やセスキ炭酸ソーダはワキガ服には効果が弱い
重曹やセスキ炭酸ソーダ、汚れやニオイ落としで有名ですよね。

でも、絶対に落としたい強い汚れやニオイに有効というわけではなく、環境に優しく、エコな洗浄アイテムといった感じです。生活臭の防止にはなります。

■重曹
⇨重曹は洗剤として使うならアルカリ性が弱く、取れない汚れにはアルカリ性の強い台所用洗剤で洗ったほうが落ちます。ニオイを防ぐ効果もありますが、付いてしまったワキガ服のニオイ落としとしては弱いです。でも例えば、ブラウスの脇の部分にちょちょっと適当に水で練った重曹を塗っておくと、それなりに防臭効果はあったりします。

■セスキ炭酸ソーダ
⇨セスキ炭酸ソーダは、重曹+炭酸ナトリウム。重曹よりも汚れ落とし効果は高いですが、市販の消臭用の洗濯洗剤に含まれている成分なので、あえてセスキ炭酸ソーダを使うメリットはあまり感じられません。例えば、上で紹介した「オキシクリーン」などは、重曹よりも強い成分も入ってますし、炭酸ナトリウムも入ってます。

3.ワキガの洗濯・デリケートな衣類や洗えない服

ウールやシルク、薄手で繊細な服、ジャケットやコート類など、強めな洗剤や漂白剤も使えなくて、ガシガシ洗えない洋服はどうしようか?

技術のあるプロに任せましょー。

と、いってしまっては身もフタも無いんですが、潔くプロに任せるのが最善です。

それも、なるべく早くです!
ニオイも汚れも放置すればするほど、どんどん取れづらくなるわけですから。

自宅で何かできることは?というと。

セーター、ニットなどのドライマークでも家で水洗いできる服なら、

1. 30~40度(これ以上温度を上げると生地が傷む)のお湯に、色柄用のワイドハイターなど液体の酸素系漂白剤(粉末よりは優しい)と、オシャレ着用の中性洗剤を規定量入れてつけ置き。

つけ置き時間は5~10分くらいで様子見してください。時間が長いほど効果はありますが、生地も傷みます。

2. つけ置きが終わったら、すすぎ洗い。
すすぎ洗いのときに、消臭用のミョウバン水(↑上で紹介)を加える。

3. 洗剤が落ちたら、最後に軽く脱水して自然乾燥です。

この洗濯方法でも、ある程度はニオイが落ちます。でも、強い黄ばみやニオイは落ちません。

普段は、脇の部分に重曹水や消臭系のスプレーしておくとか。他には、ベビーパウダーを服の脇に付けておくと皮脂汚れは付きづらくなります。元々、脇汗パッドを付けておくというのも大切です。

という感じで、

ガシガシ洗えない服は相当難しいので、プロのクリーニング屋さんに任せてみてはと思います。下手にいろいろやると、大切な服を傷つけてしまいますから。

クリーニング

クリーニングでも、少なくとも汗抜きやシミ抜きの処理は頼まないとキレイにはなりません。

(汗抜きは、ジャケットのような洗えない衣類でも、プロの技術で水洗いして汗臭さを取ることです。)

例えば、全国に受付がある「白洋舎」というクリーニング屋さんの場合。

汗抜きやシミ抜きはもちろん、雑菌を除去したり、消臭加工できるクリーニング方法もあります。それからカスタムクリーニングというちょっと高級なクリーニング方法もあります。

カスタムクリーニングは、その服専用のカルテを作ってくれて、専門の技術者がキレイに仕上げてくれるというサービス。

黄ばみは何とかなっても強いワキガ臭を落とすのは簡単ではないようですが、本当に大切な洋服なら、こういうサービスを利用してみるのもアリだと思います。

大型のクリーニング屋さんじゃなくても、腕が良くて相談に柔軟に乗ってくれそうなクリーニング屋さんを見つけておくと心強いです。なかなかネットでも情報が無かったりするので、実際に足を運んだりお問い合わせして、腕が良くて長く付き合えるクリーニング屋さんを1カ所でも見つけておけば頼もしいです。

安いクリーニング屋だとニオイの問題は断られる所もありますから、ちょっと値段は高めでも技術がしっかりしたクリーニング屋さんがやっぱり頼りになります。ニオイの問題も慣れてるでしょうしね。

まとめ

基本的に、

■脱いだらすぐに洗う。んで、50度のぬるま湯を使用。

普段洗いの洗濯洗剤は「アタック 消臭ストロング 粉末」
つけ置き洗い用の漂白剤なら「オキシクリーン」
もみ洗い用の洗剤は「弱アルカリ性の台所用洗剤」

■すすぎ洗いの時にミョウバン水を加えて消臭

■ニオイが取れないなら、熱湯で煮込む

■白い服で肌着など消耗品は「塩素系漂白剤」←中でもキッチン用は最強

これで、ある程度は何とかなります。

デリケートな洋服、洗えない重衣料は脇汗パッドなど普段からのニオイ予防が大切。黄ばみやニオイが付いてしまったのなら、相談に乗ってくれる腕の良いクリーニング屋さんを見つけることが、結局1番です。

今は良い洗濯洗剤もたくさんありますし、相談に乗ってくれるクリーニング屋さんだっています。だから、結構大丈夫ですよ!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!