特定記録郵便 料金【着払い・受取人払い・一覧表・切手・計算・速達・後納・値上げ】
日本郵便のサービスの一つに、「特定記録郵便」があります。
郵便物のオプションサービスの一つです。
送った郵便物の追跡ができるのも特徴です。
宛先の郵便受けにきちんと配布されるかどうかのサービスで、2009年3月から取り扱いが施行しました。
特定記録郵便の概要についてはこちらです
https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/tokutei_kiroku/index.html
特定記録郵便を簡単にいえば、ゆうメールや郵便物の引き受けを記録するためのサービスです。
配達する時は、受取人の郵便受箱に配達します。
引き受けを記録できる種類なので、郵便物を差し出した記録を残しておけます。
引き受けの証明として「受領証」が渡されます。
ネット上でも配達状況が確認できるんですね。
基本的には、相手の郵便受箱に配達されます。
法人でも個人でも特に決まりなく、どちらも重要な書類や物品を送る時、特定記録郵便が使えます。
法人が特定記録郵便を利用する時
- 請求書や納品書を送付する時
- 懸賞品の発送
個人が特定記録郵便を利用する時
- オークションで落札された品を送る
特定記録郵便の料金は?
特定記録郵便は記録が残るということで料金が高そうですが、実際は160円プラスになります。
基本料金の料金に、特定記録郵便の160円を加えて計算するということです。
日本郵便では着払い(後納)できないものもある
受取人払いにすることを、「着払い」といいますね。
日本郵便では着払いも可能ですが、郵便の種類によっては受取人払いにできない例があります。
例えば下記のような郵便物は、着払いにできないでしょう。
- ゆうパケット
- ゆうメール
- ゆうパック
国内の郵便物の料金一覧表
特定記録郵便だけに関わらず、国内で郵便物を送る時の料金を確かめたい場合、下記の料金一覧が役立つでしょう。
https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/option.html
速達とあわせてどんな郵便サービスが利用できる?
日本郵便には、急いで相手に届けたい場合の「速達」がありますね。
速達として送るだけでなく、ほかの郵便物に「速達」のオプションを付けて送ることも可能です。
例えば、
- 簡易書留
- 一般書留
- 現金書留
- 特定記録郵便
などは、速達と合わせて利用できます。
一刻も早く届けたい!と急ぐ場合には、ぜひ速達と合わせて利用しましょう。
お支払いは切手代金としてではなく、代金引換です。
消費税増税に伴い特定記録郵便が値上げ?
2019年10月から消費税が上がり、郵便物の料金も全体的に値上げされましたね。
当然特定記録郵便も改定の対象です。
特定記録郵便はほかの郵便サービスのように、重量によって料金が変動することはありません。
160円と決まっています。
改定後の料金一覧表を確認したい時はこちらです。
https://www.yuseimineika.go.jp/iinkai/dai109/siryou3.pdf
終わりに
いかがでしたか?
特定記録郵便は、基本的な料金に加えて160円かかります。
これは重さによっても変わりません。
受取人払いも可能ですし、速達と合わせて利用することもできます。
郵便物の料金は、特定記録郵便だけに限らず、全体的に2019年10月から改定になりました。
改定後の料金は値上げされているので、念のため一覧表で確認しておきましょうね。